【モネの家へ…】ジヴェルニーへ日帰り旅
Bonjour à tous!! Ça va??本日は芸術に詳しくなくとも誰もが知るあの画家、クロード・モネが暮らした「モネの家と庭園」そしてその場所「ジヴェルニー」の紹介です。
パリから電車で1時間足らず、まずは「ヴェルノン」駅まで向かいます。ヴェルノンからは写真のようなシャトルバスが出ているので、それに乗ってジヴェルニーへと向かいました。
シャトルバスには帰りの時刻表が掲示されているので、念の為に写真に収めました。往復で8ユーロほどだったかな?シャトルバスを降りるとそこから徒歩でモネの家と庭園へと向かうのですが、ほとんどの乗客が同じ場所へと向かうので道が分からなくともついて行けば恐らく着くと思います。
モネの家と庭園がある壁には全体の地図が掲示されております。想像と違って広大な敷地でした(笑)ちなみに筆者は芸術に関しての知識は全くなく、予習もせずに思い付きで来たので余計に衝撃でした…。
ここが「モネの家と庭園」のエントランスです。料金は約10ユーロほどだったと思います。ちなみにこちらの施設は冬の期間は公開されません。こう言った理由もあって筆者はやって来たかったのでした。
まずはモネの家から見学していきます。ピンクと緑を貴重にした色合いの外観です。ちなみに写真には残しておりませんが、モネが集めていた浮世絵等日本の絵画もたくさん飾られておりました。
こちらは実際に1899年までモネが使用していたアトリエです。戦争により損傷していたモネの邸宅ですが、このアトリエは2011年に修復されております。
壁にはモネが描いた絵画のレプリカが所狭しと飾られておりました。天井が高く光がたくさん入る造りのアトリエでした。
白く可愛らしいベッドがあるこちらはモネの寝室。モネ自身の作品以外に複数の画家達による絵画も展示されております。
こちらはキッチンですが、デザインされた青のタイルが敷き詰められていて、他の部屋とはまた違った印象でした。全体的にシックなデザインが好まれるモダンな造りとは違う可愛らしい印象を受けました。
モネの家の前には「ノルマンディーの囲い庭」と呼ばれる広大な庭が広がっております。ここから地下通路を通って"睡蓮"のモデルとなった「水の庭園」へと向かいます。
地下通路を通り、竹が生い茂る通路を抜けると池が目の前に入ってきました。こちらがモネが描いた有名な睡蓮のモデルになった池です。
向こうにある橋からの眺めも美しいですが、写真を撮るならこの橋も写るようにするのがオススメ。この橋の反対側にも橋はありますが、そこからだと少し遠巻きに撮影する事になるので横から撮るのも悪くないと思います。
【モネの家と庭園】
住所:
84 Rue Claude Monet, 27620 Giverny, フランス
ウェブサイト:
さて、一通りモネの家と庭園を見学した後は、少しだけ周辺を散策してみました。周りはのんびりとした雰囲気で、石造りの家が建ち並びお土産屋さんやホテル等が営業しておりました。
こちらはモネのお墓がある「聖ラドゴンド教会」です。筆者が訪れた時は誰もおらず、こじんまりとした教会でしたがゆっくりと見て回ることが出来ました。
こちらは教会内の礼拝堂です。教会自体はこじんまりとしていますが、誰も人が居なかった事もあり、静かで厳かな雰囲気がありました。
外の教会横の階段を登っていくと、右手にモネの墓が見えて来ます。ここに誰もが知る絵画の巨匠が眠っていると考えると、何だか感慨深いものが込み上げてきました。
さて、以上で筆者はジヴェルニーの町をあとにしました。上記の聖ラドゴンド教会はこちらの「クロード・モネ通り」をまーっすぐ延々と歩くと右手に見えてきます。
【聖ラドゴンド教会】
住所:
53 / 55 Rue Claude Monet, 27620 Giverny, フランス
それでは、次の更新までお楽しみに!!
Salut!!