My Parisien Life

30歳(渡航時31歳)ギリギリでフランスへワーキングホリデーとしてやってきた大阪人(♂)の珍道中

【ポルトガル】リスボンへ【3日目】

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Quoi de neuf !? 本日は引き続きポルトガルのリスボン、3日目のお話をしたいと思います。

 


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3日目は早くも最終日でしたが、この日も天候に恵まれて幸先のいい観光のスタート。まずはトラムで「リスボン大聖堂」へとやって参りました。リスボン大地震により色々な建築様式が混ざったユニークな大聖堂です。


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リスボン大聖堂は1147年から建設が始まったリスボン市内では最古の教会です。ちなみに入場料は無料となっております。こちらは身廊から中央の礼拝堂を見た様子。


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金ピカの礼拝堂も…。ちなみにリスボン大聖堂は有料のエリアがあり、回廊や別の礼拝堂を見学する事が出来るようです。古代ローマ・イスラム等の遺跡もこちらの有料エリアで見学可能となっております。

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こちらは大聖堂を入って左側の側廊にある「ピエタ」です。ピエタとは、死後十字架から降ろされたキリストを抱いた母マリアの彫刻や絵の事です。


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続いて訪れたのは、リスボン大聖堂から歩いてすぐの場所にある「サント・アントニオ・デ・リシュボア教会」です。リスボンの守護神と言われる聖アントニオが祀られております。

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こちらは地下にある聖人が生まれたとされる地下聖堂です。ちなみに聖アントニオとその家族が住んでいたのがこの教会が建てられた場所になります。


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地下聖堂に行く前にこじんまりとした部屋をいくつか通り抜けて展示物を見て行きます。現在の教会は礼拝堂だけが残った1755年のリスボン地震の後、1767年以降に再建されたものです。


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1755年より、聖人祭にて6月13日に礼拝行進がこの教会から出発します。その際にリスボンの市民は赤ワインを飲みながら焼いたイワシを食べるそうです。

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ちなみにこの教会ですが"縁結びの教会"として知られており、世界中から恋愛成就を願う人々がやって来るパワースポットとなっております。リスボン大聖堂と違ってこじんまりとした教会ですが、細かな装飾や雰囲気も素晴らしいので是非訪れてみてください。


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トラムを使いアルファマ地区を探索。アルファマ地区は「リスボンの下町」と呼ばれ、細い坂道が迷路のように張り巡らされた両側には洗濯物を干した家屋が建ち並ぶ情緒溢れるエリアです。

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サン・ジョルジェ城近くまでトラムを降りたあとは徒歩でやって来ました。グラフィティ・アートが一面に描かれた壁の前ではお土産物が売られておりました。サン・ジョルジェ城には行っておりませんが、こちらも大人気の観光スポットで、行列が出来ておりました。

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お土産屋さんで売られていたアズレージョをモチーフにしたマグネット。アズレージョとはポルトガルの伝統的なタイル細工の事。何気なく撮った写真でも可愛らしい!

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アルファマ地区の教会内部。教会横は展望台になっていて、アルファマ地区からリスボンの景色を望む事が出来ます。筆者は行っておりません…(笑)

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アルファマ地区の住宅。インテリアや植物のセンスもあるかもしれないですが、めっちゃ可愛らしい造りですね。エントランスの向こう側に見える青空と海も素晴らしい。

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アルファマ地区を探索しているとふとした時に見える海。徒歩で探索は正直疲れもかなり感じられますが、時折見せてくれる風景の良さでしんどさも吹っ飛んでしまいます。


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そんな中タコサラダを食べたくて向かったのは「Lisboa tu e Eu」と言こじんまりとしたレストラン。色んな国の観光客からのメッセージが壁一面に書かれていました。

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こちらが念願のタコサラダ。テーブルのデザインも素敵で写真を撮ると勝手に映えてくれちゃいます。もちろん味も良くて一気にペロッと平らげてしまいました(笑)

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こちらはイワシの料理。ポルトガルではイワシも良く魚料理に使われております。こちらも量も多く美味しくいただけました。必ずと言っていいほど横にじゃが芋が添えられています♪

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アルファマ地区を徒歩で探索している時に気付いた印象ですが、リスボンは廃墟が多いなと言う事。筆者は荒廃した土地や場所に魅力を感じる(笑)ので良い意味でゾクゾクしたのですが、狭い路地の建物が丸々廃墟だったりするので夜は怖いかもしれません…。

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最後は再びコメルシオ広場へと戻り、リスボンを後にしました。海が近く温暖な気候で、景色も素晴らしくご飯も美味しい…そんなリスボンは筆者のお気に入りの街となったのでした。

 

Ciao!!