【マレーシア旅行9】念願のバトゥ洞窟
Salut!! Tu vas bien!?本日は今回のマレーシア旅行で一番行きたかった【バトゥ洞窟】へ訪れた時のお話です。一番行きたかった所なのでテンション上がりまくって写真撮りまくりましたwwwそれでは書いていきますよ〜!
▼前回までのマレーシア旅行記事はこちら▼
my-parisien-life.hatenablog.com
【目次】
【KTM Komuterでバトゥ洞窟へ】
この日は筆者が一番行きたかった【バトゥ洞窟】へと向かう日です。実はこの日が丸一日観光ができる最終日!ホンマは前日にブルー・モスクの後に訪れたかったのですが、身体がお疲れモードだった為に本日に予定を変更しました。起きてからルンルン気分でバトゥ洞窟へと向かいます。
まずはブキッ・ビンタンからパサール・スニへ
まずは滞在先のブキッ・ビンタンから地下鉄でパサール・スニへ向かいます。パサール・スニに着くと連絡橋を通ってKTMコミューターの「クアラルンプール駅」へと向かいます。パサール・スニ駅からクアラルンプール駅までは少しだけ歩きますが、連絡橋は屋根もあり、案内板も出ているのでほぼ迷うことなく向かうことができました。
KTM Komuterで「Batu Caves」へ
KTMコミューターの改札もTouch 'n Goカードで通ることができました。パサール・スニ駅からKTMコミューターのクアラルンプール駅に来るルートでは、恐らくクアラルンプール駅のプラットホームへ降りるのは端にあるエスカレーターを利用するのが一般的だと思います。筆者が利用した日はエスカレーターは止まっていたので、エレベーターを利用してプラットホームへと降りました。
列車の停車する位置まで移動しよう
エスカレーターでプラットホームへ降りると、少し歩いて列車が停車する位置まで移動しないといけません。ぱっと見やと降りてすぐの場所も列車が停まりそうっちゃ停まりそうな雰囲気なんですが、列車の停車位置は少し歩いた場所です。ギリギリの行動だと乗り遅れてしまうこともあるので注意しましょう!
午前中最後?の列車で焦る
そしてこちらがやって来たKTMコミューターの列車。この列車に乗って無事にバトゥ洞窟へと向かいました。筆者がこの列車に乗った時間帯はおそらく11時〜正午だったと思います。この時にGoogle mapの時刻表示を見ていたのですが、次の列車の時刻が
午 後 3 時 台
でした。とんでもねぇwww列車の発車時刻の間隔が数時間も空くという情報は事前には得られてなかったので、間一髪というか筆者が利用した列車が午前の最終の便だったのはめっちゃラッキーでした。もしこれに乗れていないと3時間のタイムロスはかなりの予定が狂うところwww
終点まで列車に揺られて
バトゥ洞窟へはKTMコミューターの終点「Batu Caves」駅で降りることになります。プラットホームにも電光掲示板があって行き先の確認はできますが、到着した列車にも側面に電光掲示板があるので「Batu Caves」と表示されていたらその列車はバトゥ洞窟行き。さぁ、乗り込みましょう!車内は日本の快速列車のような感じかな?進行方向に座る席と進行方向とは逆に座る席があって空調も効いてます。約30分ほど列車に揺られてのんびりしていると終点のバトゥ洞窟駅に到着します。
【念願のバトゥ洞窟】
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Batu Caves駅に着くと人の流れに乗って改札出口へ向かいます。大体の人は目的地は同じなので、同じ方向へ進むとおそらく大丈夫かと(笑)改札口を出ると左手に進んでいくことになると思いますが、バトゥ洞窟へ向かうまでの道はお土産や食べ物などが売られている屋台が少しだけ並んでいます。その後小さい門をくぐって、しばらくまっすぐ歩くと有名な大きい仏像と階段のある場所に到着です!
バトゥ洞窟とはどんなところ?
バトゥ洞窟はその名の通り巨大な洞窟で、マレーシアでは「ヒンドゥー教の聖地」と言われる場所です。洞窟内にはヒンドゥー教の寺院や展示物が設置されていて、その洞窟へは272段の階段を登っていかなければなりません。こちらの階段は2018年にカラフルに塗り替えられていて、観光客にも大人気のフォトスポットになっています。
時期によってはお祭りも
毎年1月下旬〜2月上旬には「タイプーサム」と呼ばれるヒンドゥー教のお祭りが行われるのですが、このバトゥ洞窟がその会場になります。クアラルンプール市内のスリ・マハ・マリアマン寺院からバトゥ洞窟までの距離を信者が夜通し歩くこの宗教儀礼。信者はガバディと呼ばれる装飾品を付け、身体中に鉄の串を刺して善行と感謝の気持ちを示します。聞いてるだけで痛いんですけど?ちなみにこのタイプーサムは苦行を伴うので、現在マレーシアとシンガポールでしか行われておりません。
素敵やぁ〜この景色
駅から数分、出ている屋台や寺院を無視してほぼまっすぐ歩いてやって来ました。こちらがバトゥ洞窟への入り口!超有名な景色ですね。もう何回も言うてますけど、写真では伝わらないのがホンマに残念です!とにかくその造形の神秘さ、仏像の大きさ、装飾のカラフルさに
感 ! 動 ! ( 語 彙 力 )
まぁ自分が一番来たかったところってもあるかもしれませんが、それでも期待してたのにガッカリ!っていう観光地もたくさんあると思いますが、このバトゥ洞窟は内部も含めて圧巻でした。空も含めて写真に収めようものならペトロナス・ツイン・タワー同様超広角で撮らないと入りきらないほど。
巨大な黄金のムルガン像!
階段の脇に立つ巨大な黄金の「ムルガン像」ですが、こちらのムルガン像の高さは約43mで世界最大!ちなみに全身金箔に覆われていますが、使用されている金の量は300リットルとも言われております。とんでもねぇwwwとりあえず拝んでおいて損はないと思います←
早速272段の階段を登る
さて、それでは早速272段の階段を登って洞窟内へと入っていきたいと思います!筆者は基本的にしんどいことをするのが嫌い(笑)なんですが、旅行の時は別ですwwwでも前日に訪れてたら多分死んでたな…。階段のすぐ手前にある門構えには花やお土産物が売られています。
階段の途中には野生の猿が
272段の階段を登っている途中にかなりの数の野生の猿と出くわします。出くわすっていうか普通にいますwww上のお猿さんはおそらく観光客が持っていたであろうスナック菓子の袋を持っていました。器用に袋の中からお菓子取って食べてた(笑)カワヨ。でも手に持っていたりすると力ずくで奪われる可能性もあるので、飲食物は手に持って登らない方がいいかと思われます!
階段はそれなりに急!
結構な段数を登ってまいりました。踊り場で休憩しながらお猿さんをしばし観察してはまた登っての繰り返し。振り返るといつの間にかムルガン像よりも高い場所まで!そしてこの階段が意外と急です。登っているとそこまで危険さを感じませんが振り返った時にちょっとおおっとなりましたwww
ついに洞窟内へ
そしてカラフルな階段を登りきった目の前の景色がこちら!下から見ていた洞窟への入り口は実際に上に登ってみるとデカいwwwここから洞窟内部へと入っていきます。石灰岩で形成されたこの洞窟は鍾乳洞になっていて、4億年ほど前にできたと言われています。4億年前て…!!
洞窟内にあるものは…
本堂のスリ・ベラユタール寺院
洞窟内部へと足を運ぶと中はかなりの広さ!高さもあって見上げると首が辛い!右手に見えるカラフルな寺院は本堂である「スリ・ベラユタール寺院」です。筆者は外から見ただけですが、この本堂は観光客も靴を脱いで拝観しておりました。洞窟内部に普通にこうやって寺院が建ってるのって面白いですね。
さらに続く階段
ヒンドゥー教に関する展示物も岩の間などに設置されておりました。この時の洞窟内部は清掃中で床が水で濡れまくっておりましたので、滑らない様に十分に注意します。そして中央奥には何やら階段が…
まだ登るんかい!
でもさっきまで登って来た階段に比べるとへっちゃらでございます。おそらくこの階段が最後の試練です(そこまででもない)。幅が狭いので段数は多くはないですが用心して登ります。向かうはバトゥ洞窟の最奥部!果たして何があるのでしょうか。
こちらが最後の階段を登りきって振り返った時の光景。洞窟内部めちゃめちゃ広いでしょ?(笑)事前に調べてた情報やともうちょっと洞窟内部に見どころあったと思ったんやけどな〜…閉鎖されてたんかな?もしかしたら筆者が見落としていただけかもしれませんが(こっちの可能性濃厚)www
こちらが最終地点!
階段を登りきった先にあったのはこれもまた寺院でした。こちらは結構コンパクト!洞窟の上部は吹き抜けになっていて、陽の光が寺院を照らしてとっても、とっっても、とっっっても神秘的でした。好きこういうの(笑)
別アングル。バトゥ洞窟は世界ではパワースポットな観光地としてめちゃめちゃ有名ですが、観光客と同じように地元の参拝客もたくさん訪れて拝観されております。筆者の訪問時もサリーを着た家族連れや、僧侶のような格好をした年配の方など様々な人たちを目にしました。
お気に入りの写真。階段までは結構にぎやかですが、洞窟内部はそれに比べると少しばかり体感で静かやったかなと思います。この神秘的で荘厳な雰囲気がそうさせるんでしょうか?絶対に来たかったバトゥ洞窟。やっぱり自分の勘は間違いない!と思いました(笑)
お土産屋さんも
洞窟内部にはお土産屋さんもありました。ヒンドゥー教に関する置き物や飾り物などが売られていました。筆者はこういうものが好きで買おうかなとも思ったのですが、観光地価格に違いないと思って買うのをやめましたwww値段すら見なかったので値段だけでも見ておけばよかったかなと少しばかり後悔…。
なんかこういうのってAli Expressとかでも買えそうちゃいます?とも思ったり(笑)極力荷物を少なめにして帰国しようとも思っていたので、その理由もあって買わなかったのもあるかな。でも観光地でこういうのってついつい見ちゃいますwww個人的な旅行先コレクションのオススメはマグネットかな(笑)
洞窟内部も楽しかった
さて!洞窟内部からまた階段を降りて帰ります!これは洞窟内部の出入り口付近で見つけた真っ二つに裂けた銅像…。どういう意図なのかwwwちょっと不吉な想像してしまって怖いわ!帰りの階段でどうか転げ落ちることがありませんように…ぇwww
相変わらずのお猿さん
帰りの階段でもバンバン現れる野生のお猿さん。この子はどうやらコップの中身が気になる模様。親子連れのお猿さんもいたりしてこれまた颯爽と階段を降りることができません。絶対に写真や動画に収めたくて止まってしまいますwww他の観光客も同じような感じになるのでせっかちな人はちょっとイラッとするかも…(笑)
鉄柵から覗くお猿さん。こんなにも猿が現れる観光地って今まで行った中では屋久島並かも(笑)お猿さんが出没し過ぎてそのおかげであっという間に272段の階段を降りきりました。ちなみに階段はメンタル面とフィジカル面含め、登る時より降りる時に気をつけた方がいいかもしれません!
バトゥ洞窟はオススメの観光地
この向かいには広大な駐車場や売店などがあります。駅からこの場所へ来るまでにも別の寺院や庭のようになっているスポットがあったり。全体的に楽しむならもう少し時間がかかると思います。筆者は主要なスポットだけを回って、写真や動画などに少し時間をかけましたが所要時間は2〜3時間程度でした!個人的にはとっても満足できたのでオススメの観光地です!
少しばかり寄付を
ムルガン像の前や洞窟内部には寄付を募る大きな箱(って呼んでいいのか分からん)が置いてありました。素敵な観光地を無料で開放してくださっているので、少しばかりですが感謝の意も込めてその箱へお金を入れておきました。寄付をされたい方はこのような募金箱(くそデカいけど)もあることを覚えておいてくださいね!
こちらは駅からバトゥ洞窟方面へ向かう門をくぐるとすぐ横にある像。駅からバトゥ洞窟入り口に向かうまでにもこういったスポットが点在しています。基本的にヒンドゥー教の装飾ってカラフルなんかな?好き。そして最後に気づいたバトゥ洞窟での注意点が…
ドレスコードあり
バトゥ洞窟も神聖な場所であるため、階段手前には肌の露出が多い服装は避けるよう注意を促した看板がありました。雰囲気的には欧米系の観光客は半袖短パンなどの服装をしていることが多かったりとモスクなど他の観光地よりも厳しくはなかったですが、敬意を払ってなるべく露出の少ない格好で訪れた方がいいでしょう。
入場は無料!
そしてこのバトゥ洞窟も基本的な入場は無料です。ただし、階段の途中にも洞窟があってそちらはツアーとして回る洞窟になります。その洞窟は料金を支払う必要があるとのこと。筆者が訪れた時は営業していたかどうか分かりませんでしたwww普通に階段登ってると見落とすぐらいの存在感でした(笑)
以上が筆者のバトゥ洞窟訪問記でございました!開放時間とかは調べるの忘れました、ごめんなさい…wwwさて、これからまたKTMコミューターでクアラルンプール市内へと戻ります!Touch 'n Goのチャージ金額が不足してるから、券売機でチャージをしてから列車に乗らないと!
【KTMコミューター嫌いや】
ということで…今回のマレーシア旅行で一番念願だったバトゥ洞窟に来れてとっても幸せな気分でBatu Caves駅に戻って来た筆者は、改札にあった券売機でTouch 'n Goをチャージしようとしました。カードを指定の位置に置いてチャージをしようとすると全くもって機能しません、チャージができません。
なんっでやねん!
Touch 'n Goのチャージできず
頭が「?」状態のまま有人カウンターへ行って状況を話すとどうやら「Touch 'n Goの発行元はKTMコミューターとは別会社になるのでここではそのカードにチャージができない」とのこと。聞いてねぇwwwそして「KTMコミューターが発行するKomuter Link Cardというカードを買ってそこに別に乗車賃をチャージをしないと列車に乗れない」と。なんじゃそれ!結局カード発行料RM5とチャージ料RM5と合わせてRM10を支払うことに…。日本円にして約300円ぐらいやけどなんか嫌(笑)
観光客にはカードを買わせる?
後に色んな情報を調べていると、券売機で普通に切符が買えたそうです。ただ、Batu Caves駅の券売機には「切符は有人カウンターで購入してください」とおそらく観光客向けに英語で書かれていました。窓口で切符だけ買えないかも伺いましたがカードを買ってチャージしろって言われたし。え?こういう商売を公共交通機関でしてるわけ?普通にムカつくwwwマレーシア語が分からんからってナメとんなおい(笑)KTMコミューター嫌い!ただこれも後から知った&本当かは分からないんですが、Komuter Link Cardは窓口で現金で払い戻しもしてくれるそう…。皆様お気をつけを!!
▼公式サイト▼
ということで、最後はなんかちょっと残念な気持ちになってクアラルンプール市内へと戻ることになりました(笑)まぁ、バトゥ洞窟の感動に比べたらこの嫌な気持ちもウ●コみたいなもんです!さて、次回の記事はバトゥ洞窟からクアラルンプール市内へ戻って来たその後を書いていきたいと思います。次回の記事までお楽しみに、アディオス!
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