My Parisien Life

30歳(渡航時31歳)ギリギリでフランスへワーキングホリデーとしてやってきた大阪人(♂)の珍道中

【日帰りベルギー】ブリュッセルのマグリット美術館へ

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Salut, les amis!! Comment allez-vous ?? 本日はベルギーのブリュッセルへルネ・マグリットの美術館目当てに日帰り旅行をしたお話です。

 

 

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筆者御用達(笑)のFlixbusに乗ってベルギーのブリュッセルへと向かいました。前回のブリュッセル旅行の際に行けなかったマグリット美術館へと行く為です。目的はそれだけ!よって日帰り弾丸です(笑)


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「マグリット美術館」はブリュッセルの中心部に位置する「ベルギー王立美術館」の1つです。しかも今回はタイミング良く企画展示の「ダリ&マグリット展覧会」も開催されていたので、両方を見学する事にしました。


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入口からテンションが上がります…。ちなみに入館はベルギー王立美術館からチケットを購入して内部をそのまま移動するとマグリット美術館の入口へ辿り着けます。マグリット美術館は上の3階から下の地下へと回っていく造りになっております。


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3階はマグリットのバイオグラフィーやシュルレアリスムの説明等、彼の画家人生の始まりからの作品等が展示されております。ちなみにこの美術館は2009年にオープンした比較的新しい美術館です。


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2階にはパリのアトリエが潰れた後に、弟とブリュッセルで広告代理店をしてからの作品や資料が展示されております。この美術館には250点以上の作品が展示されておりますが、実際にマグリットが住んでいた「マグリットの家」がブリュッセル北部にあり、こちらも見学できるようになっております。


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1898年生まれのマグリットはブリュッセルの美術学校を卒業し、一般企業へと就職しデザインの担当をしていました。後にジョルジョ・デ・キリコと運命的な出会いを果たし、シュルレアリスムに目覚めました。


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有名な「帰還(Le retour)」は1940年の作品です。こちらは3階で見る事が出来、3階は1930年から1950年の作品が展示されております。


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4階は年代では1898年から1929年の作品が、2階は1951年から1967年の作品が展示されております。1階はチケットの売り場になっており、地下1階はスーベニアショップやショートフィルムの上映が行われています。ちなみに地下2階がロッカー等がある入口となっております。


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「光の帝国(L'empire des lumières)」は1954年の作品なので、2階で見る事が出来ます。縦長や横長や様々な比率で描かれた同じ作品も飾られております。


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階段の踊り場に現れた壁一面に飾られた写真。筆者は芸術に関してはド素人なんですが、初めて彼の作品を見た時に「コレやっ!」て思ったんです。語彙力が無いので上手く伝えられないwwww


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筆者が訪れた時はマグリット美術館がオープンして10年目との事で、インスタ映えを狙った(笑)オブジェが置かれておりました。お一人様で自撮り棒も無かったのでこんな撮り方しか出来ず…。


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企画展示の「ダリ&マグリット展」にやって来ました。美術素人な筆者ですがダリも好きな画家の1人です。マグリットと同時期に活躍したサルヴァドール・ダリはスペイン出身の画家です。

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こちらはマグリット作品の「禁じられた書物(La lecture défendue)」です。マグリットとダリは実際に旅行もした事があり、最初の出会いは1929年のパリでした。


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こちらはダリ作品の「戦争の顔(The face of war)」です。死が表現されたこの作品は第二次世界大戦中にアメリカのカリフォルニアで描かれました。


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「三世代(Three ages)」もダリの作品です。ちなみに企画展示の会場内は両者の作品がバランス良く並べられ、ショートフィルム等も流されておりました。


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ダリ&マグリット展では、上記で紹介した作品以外にも満足の出来る展示作品の数でした。こちらはマグリット美術館の外観です。本当にマグリット美術館目当てだけのブリュッセル再訪でしたが、大満足でした。

 

【マグリット美術館】

住所:

Place Royale 1, 1000 Bruxelles, ベルギー

ウェブサイト:

https://www.musee-magritte-museum.be/

 

それでは、次回のブログ更新までお楽しみに!! Tout de suite !!