【まさかの】カード不正使用されました

Quoi de neuf, les voisins ??

本日はいつの間にかカードが不正使用されていた件についてお話しようと思います。

グアドループから帰ってきてしばらく経った日、ふとインターネットで自分の口座をチェックしていたら、身の覚えのないカードの使用履歴が数件あるではないですか。

（もしかしてカード不正使用されてる？でもカード手元にあるし、誰かに渡したわけでも暗証番号見られたわけでもないしなぁ…。）と思っていたのですが、それから気になって数分おきにチェックしていると、どんどん手続き中のカード使用履歴が増えて行くじゃありませんか。

その時は既に夜で銀行も閉まっており、どうしようとプチパニックに陥っていたのですが、インターネットでカードを不正使用された時の対処法等を見て一旦心を落ち着かせ（笑）、翌日仕事の後に銀行へ向かう事にしました。

受付で事情を話すと、とりあえずそのまま放置でという結果に…（笑）（嘘ん！何でなん！早よぅ止めておくんなまし！）と思ったのですが、実は不正使用されていたカードの使用履歴というのが、この時点ではまだ全て”取引中”だったのです。これが”取引確定”になるまでは銀行側としては対応が出来かねるとの事でした。

「でもそうこうしている間にも、カード停止せぇえんかったら使える状態にあるわけやから、引き続き誰かに使われて身に覚えのないカード使用履歴がどんどん増えてくるやん！」って思いません？思いますよね？え？（笑）なのでこっちは気が気でないわけでございます。ただ、一件でも取引が確定になればカードの使用停止や返金手続きが出来るとのことだったので、その日はそれ以上の進展はありませんでした。

家に帰ってからも随時口座をチェックしていると、やはり自分のカード情報で色々なインターネットから買い物されている使用履歴が増えていきます。ア●ゾンだったり、エロサイトだったり、フランスのショッピングサイトだったり…。ただその日の夜に数件取引が完了になったものがあったので、また翌日にカードを不正使用された際の手続きを行いに銀行へと向かいました。

この時点で、カードを不正使用された際の手続きが全て行えると思っていた筆者でしたが、ここはフランス…。全ての手続きを行う際には担当者とのランデヴーを取らないといけないとの事（笑）とりあえず直近のランデヴーの予約をして、カードはこの時に止めてもらう事が出来ました。その際に、カード再発行まで手元にカードがない状態になるので現金をATMから引き出す事に。

数日後に担当者とのランデヴーに出向き、そこで実際に身に覚えのない使用履歴を全て申告してリストアップしたあと、必要書類にサインをし、更に銀行に”これらの取引は身に覚えがなく返金を希望する”といったレターを書かないといけませんでした。フランス語もままならないのにレターを自分で書くなんて！と思いましたが、友人たちにも助けてもらい何とか仕上げる事が出来ました。

droit-finances.commentcamarche.com↑こちらを参考にレターを書くようにと言われました↑

サインをした書類や、カード再発行の手続き等レター以外の手続きはこの時点で終了し、後日このレターを銀行窓口へ持って行きました。ちなみにレターは手書きではなく、PCで作成したものをプリントして提出しました。…うろ覚えですがサインは一応したかもしれません。

その後、一週間程で新しいカードが届きました。そして返金が始まったのは二週間程してからかな？一件ずつ返金されていきました。パリ在住の方に伺ったところ、数週間で返金されるのは早い方だそう。一か月程でほとんどの不正使用された分の返金は行われました。ただ現時点でまだ数件返金されていない取引があるので、こちらはまた担当者の方にお話を伺いに行く予定です。

ちなみに被害額は総額400～500ユーロぐらいでした。いつ情報を抜かれたのかが検討がつかないのですが、恐らくグアドループ滞在中かな？と…。銀行の外にあるATMで現金を引き出した時か、レストランで食事代を支払った時か、フェリーのチケットを購入した時か…。

今回は筆者がお世話になっている銀行のカードを不正使用された時のやり取りですが、銀行によっては手続き等に違いがある可能性があるので、全てを鵜呑みにしてはダメですよ！ちなみに筆者がお世話になっている銀行は多くのパリ在住の日本の人たちもお世話になっている銀行です（笑）願わくばカード情報を盗まれた被害者というのは出てほしくはないのですが、もしもの時は参考になれば幸いです。

では、Au revoir!!