【パリ市運営レンタサイクル】Velib'を使い始めました

Bonjour à tous, ça va??

本日はパリ市が運営するレンタサイクル「Velib'」（ヴェリブ）を使ってみたお話です。

2007年より運営が開始され、昨年よりリニューアルされたヴェリブ。登録〜使用までアプリをダウンロードすれば、簡単に出来ちゃいます。しかも英語で表示されてありがたい！（ってかフラ語勉強しろよww）簡単に登録〜使用まで書いていきたいと思います。ちなみに筆者はワーホリで一年間滞在なので、一年間有効のプランに登録をした手順の紹介です。

【登録】

まずはVélib'の公式アプリをダウンロード。起ち上げるとこの様な画面が現れます。

次に左上のドロワーをタップするとこの様に一覧が出てくるので、Hire a Vélib'をタップします。

次に現れるのはこちらの画面。1日か1週間のプランか、他のプランかと言う画面ですが、1年間のプランは「Subscription」を選択。

次に出てくるこの画面は、更にどのプランを選択するかと言う画面です。V-Plusは月に4回以上使う方、V-Maxは更に併せて電動付き自転車もお得に使いたい方、V-Libreは使いたい時に都度支払う方、と言うプラン設定です。筆者は電動付き自転車はそんなに必要ないだろうと思ったのでV-Plusを選択。

次に進むとまた更にV-Plusの中からどのプランを選択するかの画面が現れます。上から通常プラン、27歳以下の方は割引が効くプラン、奨学生等の方の割引が効くプランの3つで、その下の(All in one payment)と言うのは、月々支払っていくのではなく、1年間分最初にまとめて支払いますよと言うプランです。筆者はフランスで作った銀行のカードで引き落としたかったので、通常プランのまとめて支払うプランを選択しました。

すると基本料金以外に使用時はこれらの料金がかかりますよと言うページが出てきます。V-Plusの筆者の場合、普通の自転車は30分以内の使用で無料、超過分と電動自転車の場合は料金が加算される事になっております。

この後のページではアカウントと紐付けられる個人情報登録と支払いを行います。あと、ヴェリブのカードを使うか、ナヴィゴがあればナヴィゴと紐付けるか等の選択も行います。筆者はナヴィゴ保持者なので、ナヴィゴと紐付ける選択を行いました。

※ちなみにナヴィゴは、観光客用のNavigo Découvertでも紐付けることが出来ました。←この情報どこにもなかった（笑）

【ナヴィゴを（紐付け）有効化】

アプリで上記すべてを済ませた後は、実際にヴェリブを使用する時に、ナヴィゴを自転車のハンドル中心に付いている機械で有効化させます。アプリで手続きを済ませる際に、有効化させる際に必要な8桁の番号と、4桁のPINコードも発行されます。この2つがナヴィゴをヴェリブでも使用できるように有効化する際に必要になるので、Eメールでも送られてきますしアプリでも確認可能ですが、忘れないようにしましょう。

アプリにも有効化の方法など載っておりますが、簡単に手順を説明すると

まずVボタンを押す

↓

ナヴィゴをかざす

↓

8桁の番号を入力してVボタンを押す

↓ 

4桁のPINコードを入力してVボタンを押す

↓

もう一度ナヴィゴをかざす

↓

画面にGOサインが出ると完了

なので、そのままパリ市内を爆走してください（笑）

【実際に走ってみる】

ながら運転は多分ダメなので、出発前にパシャリ。このハンドル真ん中の機械でナヴィゴ有効化などの操作をします。この日気温1度でしかも雨、凍傷になるかと思ったわ（大げさ）wwフランスでは自転車は車と同じ扱いかつ、1番弱い立場なのです。自転車専用レーン等がない限りは車道を必ず走り、歩行者や自動車に道を譲ってください。正直筆者もどこからどこまでがルールなのか全ては分かっておりません。ので、あまり無茶な事はしないでおきましょう。ウインカー代わりに右折時は右腕を出し、左折時は左腕を出し、手信号ですね。自転車を降りて二段階で曲がるのもアリですかね（笑）

これはセーヌ川沿いを走った時。冬なのでクソ寒くて曇っておりますが、これもまた風情があっていいではないかと自分に言い聞かせて走っておりました（笑）

日曜日のセーヌ川沿いの道路ですが、歩行者天国になったのか、曜日や時間限定なのかは定かではありませんが、車は通っておりませんでした。トンネルの中もこんな感じで、歩行者やキックボードに乗った人達だけでした。

【乗り終える時】

終了時は空いてるドックに自転車の前輪を差し込みます。すると画面上に走った時間や距離が表示され、「STOP」サインが出ると終了です。この時に必ずSTOPサインが出ることを確認してください。上手く差し込めてなかったりした場合、使用時間が加算されるだけでなく、他の人がそのまま使ってしまうとその分も料金を支払うハメになってしまいます。また、ドックが空いていない場合はPARK+と言う停め方もあるようですが、筆者はまだ試したことがございません…。

【その他】

気になる点は、サドルが固くて石畳の地面を走ったあとはケツが痛くなりました（笑）あと、何も考えずに適当な自転車を選ぶと壊れてたり、サドルの位置がクソ高かったり、空気がなかったりするので、乗る前は少し吟味した方が良いかもしれません。サドルが反対側になって停めてあるものは、問題があったり故障中のものなので、使用しないようにしましょう。一方通行の道が多かったりするので、近場でも行きたい様に行けないこともしばしば…追加料金がかからない30分以内に終わらせるには事前に駐輪場のチェック等をしていた方がいいかも。ちなみに自転車を戻して数分後にはまた使えるようになるので、乗り継いで遠くまで行く事も可能ですよ♪

それでは、本日はヴェリブの紹介でした！

Au revoir!!