【マレーシア旅行4】クアラルンプール観光1
Bonjour !! お元気ですか?さて、プトラジャヤの観光を終えた後筆者はクアラルンプール市内へ向かいました。その日のホテルのチェックインまでのお話をしていきたいと思います!長いぜ〜(笑)それではOn y va !!
▼前回までのマレーシア旅行記事はこちら▼
my-parisien-life.hatenablog.com
【目次】
- 【プトラジャヤからKLIA TransitでKL Sentralへ】
- 【Nu SentralでTouch 'n GOカードを買おうとするも…】
- 【KLモノレールに乗ってブキッ・ビンタンへ】
- 【MOVホテルに宿泊】
【プトラジャヤからKLIA TransitでKL Sentralへ】
さて、一通りプトラジャヤでの観光を終えた後はプトラジャヤからKLIAトランジットで市内のKLセントラルへと向かいます!プトラジャヤ〜KLセントラル間の運賃はRM14(約420円)です。前回の記事で紹介した裏技適用でKLIA〜KLセントラル間の総運賃が安い!サイッコー!
券売機にクレジットカードが拒否される
券売機があったので、KLIAからプトラジャヤへ向かった時と同じようにクレジットカードで切符を買おうとしたんですが…
切符買えねぇ。
KLIAではクレジットカードで難なく買えた切符が買えませんでした。他のカードを使っても結果は同じ。カードで切符を購入しようとしてた筆者はしばらく券売機の前で突っ立ってしまいました(他にお客様はいなかったwww)現金も持ち合わせていたのですが、これから数日間観光する予算のギリギリしか両替しなかったので、出来れば現金を使いたくなかったのです(笑)
クレジットカードのタッチ決済で改札通過
そんな中救世主が現れます。何やら筆者に改札機を指差して声を掛けてきたお兄さん。改札にいた駅員さんです。「タッチ決済のクレジットカードならそのまま通れるよ!」「なんやて!?」…よくよく改札機を見てみると見慣れている湾曲した三本線のマークが。どうやらこのマークが付いている改札機はタッチ決済可能なクレジットカードで通過することが可能な模様。
ネ申〜!!!!
後々知ったんですけど、マレーシアはどうやら世界で一番最初にタッチ決済で通過可能な改札機を導入した国だったんですね。もう我が国ニッポンよりも先進国やないかい…。ということで、タッチ決済のマークが付いている改札であればタッチ決済可能なクレジットカードでも通過出来ます。…が、必ずしもどの駅にもタッチ決済可能な改札機が設置されているかは分かりかねますので注意してくださいね。
【Nu SentralでTouch 'n GOカードを買おうとするも…】
さて、KLIAトランジットのプトラジャヤ〜KLセントラル間の所要時間は約20分!次のお目当てはマレーシア滞在時に持っていると便利な「Touch 'n Go」カードを買いにKLセントラル駅直結の「Nu Sentral」へ寄ること!
Touch 'n Goとは何ぞや?
このTouch 'n Goとは交通系ICカードのことで、日本でいうICOCAやSuicaの様なもの。公共交通機関での利用をはじめ、元々はマレーシア国内の高速道路の料金支払い時にETCの様な役割を担っているサービスです。現在はスマートフォンのアプリと連携して使用でき、QRコード決済など多岐に渡る使い方が出来る様になっています。
まずはNu SentralのTouch 'n Goの店舗へ
KLセントラル駅に着いて早速Nu Sentralへと向かいます。そのNu SentralにはTouch 'n Goの店舗があり、更にその店舗ではクレジットカードでTouch 'n Goカードの購入が可能だという情報を見つけたので、これから観光する筆者としてはこのタイミングでTouch 'n Goカードをゲットしようと思ったのです。
駅直結のショッピング・センター「Nu Senral」
Nu SentralはKLセントラル駅に直結したショッピング・センターで、KLIAトランジットの改札口を出るとすぐに下の写真の光景が目に入ると思います。このエントランスのエスカレーターを登って行きます。
日本のショッピング・モールの様な造りで、かなり清潔です。レストランやカフェ、アパレル・ブランドの店舗やスーパー、コンビニなど複合型施設なので求めるものは何でも売っていそうな感じ。観光のお土産や必要になったものもすぐに手に入りそうですね!
▼公式サイト▼
ちなみにKLセントラル駅はKLIAエクスプレス、KLIAトランジットの他にLRT、KLモノレール、KTMコミューターなども乗り入れているクアラルンプールの公共交通機関の中心となる駅です。パリで言うシャトレ的な存在?
Touch 'n Goカードまさかの売り切れ
さて、L2までスカレーターを登ってSamsungの隣に見つけました、Touch 'n Goの店舗です。さぁ、Touch 'n Goカードをゲットしてホテルへ向かうモノレールに乗るのに早速使うぞ!と意気揚々と店舗内の自動販売機(キオスク)へ向かうと何やら案内板に張り紙が…
「本日分は売り切れました」
は?
遅い時間では売り切れている可能性大
筆者が訪れた時間帯(19時頃)にはTouch 'n Goカード自体が売り切れていたのです。これはホンマに盲点でした。下調べした時も売り切れて買えなかったという情報がなかったし、100%買えると思っていたのでまさか売り切れているとは…。ちなみに筆者は滞在エリアがブキッ・ビンタンだったんですが、この後ブキッ・ビンタンの駅でも売り切れで買えず…。
Touch 'n Go購入時の注意点
ここでTouch 'n Goカードを購入する際の注意点を挙げていきます。
- 早い時間帯に購入しないと主要駅では売り切れていることも
→筆者が購入出来たのはLRTブキッ・ビンタン駅窓口で翌日の午前9時頃 - カウンターでのチャージは基本的には手数料がかかる
→RM0.5の手数料と希望のチャージ額 - 初回はカード発行代金がプラスでかかる
→RM10.00の発行料と希望のチャージ額 - 利用する鉄道会社が変わるとチャージできない
→KTMコミューターの窓口でチャージしようとしたら拒否された - 1年間利用実績がないとカード自体の利用が無効に
→カード内の残額も一緒にさようなら - KL Rapid(公共バス)を利用するなら必須
→バスの利用は現金不可のためその時点でバスは利用できない
思い当たる注意点はこれぐらいかな?
観光の条件によって必要か不必要かを見極めて
カード利用で割引もあるけど、ぶっちゃけ数日間の観光でバス利用もなく毎度毎度切符買うのが苦にならないとか、Grabしか利用しないって人は買わなくてもいいかも?筆者はブルー・モスクへ行く時にバスを利用する予定があったり、何より無駄な時間をできるだけ省きたかったのと、都度切符買うのが煩わしく面倒臭がりな性格なのでカードを購入しましたwww
▼公式サイト▼
【KLモノレールに乗ってブキッ・ビンタンへ】
さて、Touch 'n Goを買えないままショックを受けつつ、少しのムカつきと共に(!?)普通に切符を買ってKLモノレールで5駅と約10分、KLセントラル駅からブキッ・ビンタンへとやってきました。
マレーシア屈指の繁華街「Bukit Bintang」
「ブキッ・ビンタン」はマレーシア屈指の繁華街で24時間活気溢れた眠らない街です。周辺はホテル、大型のショッピングセンター、レストラン、カフェなどが立ち並び、後ほど紹介する有名な屋台街「ジャラン・アロー」もこのエリアにあります。筆者はこのエリアに宿を取っていたので、チェックインをしにホテルへと向かいました。
駅からホテルへと歩いてみる
KLモノレールのブキッ・ビンタン駅から歩いて今回滞在するホテルに向かってみます。駅からは歩いて10分以内で着く場所にありましたが、高層建築が建ち並ぶ間に上の写真のように昔ながらの建物が密集している様な場所もあって、その雑多な雰囲気と高層建築のコントラストがまた新鮮で楽しく街歩きが出来ます。ちなみに真ん中に見えるのは後に訪れることになる「KLタワー」です。駅からホテルまでの道なんですが、結構坂道な場所があって荷物が多いとしんどいかも?
【MOVホテルに宿泊】
坂道をしばらく下ると到着しました。今回宿泊することになる「Hotel MOV」です!4つ星ホテルのこちらは屋台街のジャラン・アローにも徒歩約5分で行ける立地にあります。屋上からはブキッ・ビンタンの街並みが見渡せて、プールやテラスも設置されています。フィットネス・ジムも完備されていて、気になる数点を除けば個人的にはコスパの良いホテルだと思いました。
▼公式サイト▼
デザイナーズ・ホテルの様なエントランスとインテリア
建物自体は白が基調でシンプルな感じでしたが、エントランスは某有名高級ホテルのようなカラーとデザインwwwエントランスにはセキュリティが24時間駐在していて、エレベーターもカードキー必須なので安全面はまず問題ないと思います。
こちらがエントランスを入って右手にあるフロント・デスク部分。このように大きな虎のオブジェなどが置かれています。チェックインではパスポートのコピーを取られて、支払いがまだ済んでいなければこの場で支払い、後に部屋のカードキーとWifiのパスワードが書かれた紙のカードケースを渡されて自分で部屋へ向かいます。エレベーターはカードキーをかざすと目的の階のボタンを押せることが出来て動くシステム!フロントのスタッフの印象もフレンドリーで良かったです。
チェックイン時にデポジットが必要
チェックイン時にデポジットが必要であることを告げられました。筆者の時はRM200(約6000円)デポジットを預けなければいけなかったのですが、クレジットカードと現金どちらでも大丈夫でした。ただ、クレジットカードの場合は返金に時間がかかることなどからチェックアウト時にすぐ返還してくれる現金でのデポジットを推奨されました。
部屋はスタンダード・ツイン・ルーム
筆者が取った部屋は、スタンダート・ツイン・ルームと呼ばれるシングル・ベッドが2台と眺望ありの部屋です。広さは約20平米で、一人で泊まる分には申し分ない広さです。クローゼットは剥き出しで使われているインテリアもモダンな感じ!ペットボトルの水(無料)も付いていました。
冷蔵庫がないのがマイナスポイント
連日30度前後の気温だったクアラルンプールですが、ここで気になる点1つ目。冷蔵庫がなかったことです。これは地味に残念でしたwwwただ完全に止めない限り冷房がガンガンだったので、買ってきて常温で置いてたジュースとかも違和感なく飲めました(笑)でも部屋でキンキンに冷えた飲み物飲みたかった〜!
シャワー・ルームのクセが強い
そしてこちらがバスルーム。タオル・ハンガーもオシャレでしょ?ちょっぴり使いづらかったのは黙っておきます(笑)洗面台の下はセキュリティ・ボックス!クローゼット剥き出しやからねwwwアメニティも一通り揃っておりました。そして何といっても写真の右手にチラッと見えるシャワー・ルーム!!ライトが青く見えるでしょ?青いんです。青いんですけど、これ、点灯してる間
ライトが何色にも光って変わり続けます。
ん?ラブホテルかな?いやいや、デザイナーズ・ホテルです!普通に楽しめましたけどね、シャワー浴びてる最中(笑)EDMの音楽かけながらシャワー浴びればもっと良かったかな?
シャワー・ルームのマイナスポイントは2点
シャワールームのマイナスポイントは
- 排水口の臭い
- 洗面台シンクの水の詰まり
の2点でした。排水口の臭いはバスルームに入る時以外は気になりませんでしたが、洗面台のシンクの水の詰まりはスタッフの人を呼びました。直してもらうまで水が流れなかったので、歯を磨く時が一番キツかったwww翌日観光から戻ってくると元通りになっていました。ベッドメイキングの時に直してもらったようで、ホテルのスタッフの対応自体は特に大きな不満はなかったです。欲を言えばスタッフ呼んだ時点で空いてる部屋があったら変えてもらうか、すぐに直してもらいたかったけど…夜中で眠かったししゃあないよなって感じ(笑)
良い感じな屋上のプールとテラス
ホテルの最上階にはプールとテラスがあります。周りも高層ビル群が多いので綺麗な夜景を見下ろせる!って程ではありませんが、それなりに風情のあるクアラルンプールの街並みを眺めることが出来ます。ちなみにプールの利用は午前7時から午後9時まで!もちろん宿泊者はこの時間帯であれば無料で入りたい放題です。
喫煙者はここのテラスかエントランス前で
ホテル内は禁煙なので、喫煙者の方は屋上のテラスかエントランス外の灰皿前で喫煙が出来るようになっています。屋上の方がテラスにテーブルや椅子があるので景色を見ながらのんびりと一服できると思いますよ!
一泊5,000円で宿泊出来た
これで一泊約5,000円はコスパ良し!と個人的には思いました。ただ繁忙期や閑散期などで宿泊料金の変動はもちろんあると思います。あと、予約するサイトによっても価格は変動します!筆者は有名な「agoda(アゴダ)」で予約をしました。アジアの宿泊施設の料金はアゴダがなかなか良心的な価格やと思います。
▼公式サイト▼
さて、本日はここまで!次回はホテルにチェックインした後に訪れたクアラルンプール市内の観光スポットのお話です!クアラルンプールのランドマークのアレやマレーシア名物のアレを紹介いたします。何とか記事おこし続けられてます、頑張れ自分!(笑)
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