【TGVで…】ルクセンブルク大公国へ日帰り旅行
Ça fait longtemps!! Ça va??
先月はTGVで隣国のルクセンブルクへ行って参りました。
ルクセンブルクはフランスの東側に位置する隣国で、正式名称はルクセンブルク大公国。TGVでパリからは片道約2時間で行くことが可能です。
TGVの予約は全てアプリを使って行いました。「OUI.sncf」と言う公式のアプリですね。チケットもこのアプリ上で表示されるQRコードを検札に来る人に見せればOK!世の中便利になりましたね。出発はパリ北駅からです、席に着くやいなや見知らぬ人に早速座られておりましたが、指摘するとすぐに退席してくれました。
結論から言うと、ルクセンブルクの市内観光は個人的には半日で十分。むしろ4時間ぐらいでする事なくなりました…1時間以上駅のベンチに座ってお菓子食べてたww市内の主要観光スポットへはほぼ全て徒歩で周れます。と言う事で、写真でバババッ!と周った所をお伝えしていきます。上記写真はTGVの到着駅、ルクセンブルク中央駅です。
まずは旧市街へ向かいます。旧市街へ入る橋からの眺め。めちゃめちゃ寒くて真冬に行くもんじゃないと思いましたが(笑)
こちらはアドルフ橋。午前中だったので、霧がかっております…が、眺めが良かったのでボケーっと景色を見ておりました。
すぐ下を見ると憲法広場が。ご覧の通り雪が積もっております。この時期は路面も凍っていたり、歩く時は細心の注意を払いました。
第一次世界大戦時の記念碑。この場所から上記2つのアドルフ橋と憲法広場を眺める事が出来ます。もうこの時点で寒さに心折れそうになってましたけどね…。
ここから少し歩いた先にはノートルダム大聖堂があります。
ステンドグラスを眺めながらしばし暖を取りました。嫌々ながら次のスポットへと向かいます。
ギョーム広場は、市庁舎等があり周りにホテルやレストラン等のお店も集まっております。この日はマルシェかな?広場で開催されておりました。
こちらはダルム広場です。こちらも色々なお店が集まっているスポットです。
続いては大公宮へとやって参りました。正面入口前には門番が居ます。クソ寒いので次へと急ぎます。
途中何やら可愛らしい小道を見つけたので寄り道。Passage du Palaisと言う小道だそうです。
聖ミッシェル教会はこじんまりとした教会です。市内で最も古いと言われております。
ボック砲台からの眺め。この景色を見る為にルクセンブルグへとやって来たと言ってもいいぐらい。でもまぁ、写真を見てお分かりのように天気そない良くないっていう。それでもやはり見慣れない景色には感動しました。
ボック砲台からは再び徒歩で中央駅まで戻りました。ここまでの時間、約4時間(笑)先述の通りこの後は特にしたい事も無かったので、中央駅のベンチで1時間ほどお菓子食べてましたww
【帰り道の悲劇】
この後は帰りの電車まで時間があったので中央駅近くのお店を見て回っていたのですが、その最中にOUIからフランス語のSMSが届きました。読んでみるとどうやら「帰りの列車が線路に問題がある為、ルクセンブルグ中央駅へは行けません。○時○○分発の○○駅までの電車に乗り、そこから○○番の電車でパリまで帰る事をオススメ致します。」と言う内容。
…えっ?あと20分ぐらいでその電車出るやないかい!
って事で急いで中央駅まで戻り、念の為インフォメーションセンターでこういうメールが届いた事を伝えると、その通りで大丈夫だとの事で急いで表示されてる番号のレーンに向かいました。
…電車おらんねんけど?
って思って案内板を見ると、レーンの番号が変わってるww振り回すんじゃねーよこの野郎(笑)
と言う事で、何とか乗り継ぐ事になったので30分程遅れましたが、パリに戻ってくる事が出来ました。検札無かったけどええんか?
帰りはかなり焦りましたが、ルクセンブルグは日帰りでも十分楽しめる国なので、パリ生活に嫌気が差した方は是非。でも楽しめる事がなくなると苦痛って事も思い知らされた訳ですが…寒さもあるけど。
それでは、à bientôt !!